Play Games / 遊んだゲームの話(2025年7月)

 前月に続いて、今月も遊んだゲームの記録をつける。


2025年7月に遊んだゲーム

PlayStation

FINAL FANTASY PIXEL REMASTER


FINAL FANTASYシリーズはファミコンやスーパーファミコン時代に遊んでいたので、1から6まではプレイ済みではある。少し前からアクション要素のないRPGをゆったりと遊びたい気持ちがあり、久しぶりにFFを遊んでみるのもいいかなと思ってちょうど夏のセールでバンドル版が少し安くなっていたので購入して遊ぶことにした。

あと、PlayStationを起動した時のソフト一覧やトロフィーの一覧を見た時に1から6までは綺麗に並んでいる絵が几帳面な性質を刺激するのか見てみたいという思いもあり、ちょうど他にPlayStationのゲームを遊ぶ予定がないこのタイミングで1から6まで一気に遊んで、綺麗に並べるのに挑戦してみようとも思っている。

今月はFF1からFF4までクリア済み。各作品の感想は以下につづく。


FINAL FANTASY (PIXEL REMASTER)


FINAL FANTASYシリーズの記念すべき第1作目。

初プレイはファミコン版だけど、FF1単品ではなくてFF1とFF2がセットになったバージョンのファミコンカセットだったと思う。

FC時代は船を手に入れた頃から最初のクリスタルである土のクリスタルを守るリッチを倒す辺りで急に難易度が上がって(ゲーム内の物価が上がって)レベル上げ&金稼ぎの作業が必要になってきて、ストーリーの進行が遅くなっていった印象だった。しかし、PIXEL REMASTER版ではその辺りでの作業が拍子抜けするくらいに不要になっていて、現代の風潮に合わせて大幅に難易度を下げたのであろうことが実感された。

さらには取得経験値が4倍になるブースト機能も搭載されているのだけど、その機能を使う必要が感じないくらいには普通にストーリーを進行していれば十分な経験値が稼げるようになっていた。


とにかく物理で攻撃していれば大半の敵は一掃できるしレベルや所持金で困ることもないので、オートバトルで進めているだけでクリアできた。

トロフィーの一つである全モンスターと遭遇するために、ラストダンジョンに出現する『デスマシーン』とエンカウントするために1時間程度費やしたけれど、それでも10時間程度でプラチナトロフィーを取ることができた。

繰り返しにはなるが、昔はクリアするのも大変だったけど随分と簡単になったものだなぁとしみじみとした気分になった。


FINAL FANTASY II(PIXEL REMASTER)


レベリングではなく熟練度と採用するなど独特なシステムで知られる2作目。

初プレイはFF1と同様、FF1とFF2がセットになったファミコン版。

主人公の一人であるフリオニール(上記ゲーム画像だと一番左にいるキャラ)のデザインが、天野喜孝氏のキャラデザに準拠された形にリデザインされていて、一人だけとてもファンシー(?)になっているのが印象的。


FC時代はとりあえず味方同士で殴り合って瀕死にさせることでステータスを強化するというサイヤ人方式でのプレイをしていたけれど、本作PIXEL REMASTER版では強化の制限も緩和されているようだったので味方同士で殴り合うプレイはせずに遊ぶことにした。(勿論PIXEL REMASTER版でもその方法で鍛えることもできるようだが)

FF2の特徴としては、前述の育成システム以外にも、4人パーティのうちの一人が入れ替わっていく形で展開されていくストーリーも印象的である。

ゲーム進行の難易度自体がFF1と同じように下げられていることもあり、4人目のメンバーが入ってはすぐ離脱していく(しかも大半が死亡という形で離脱する)ので、当時(1980~90年代)の少年マンガを今見返すと足早に感じるようなスピード感で話が進んでいく。このスピード感でPIXEL REMASTER版で初プレイをした人がヨーゼフに愛着を持つことができるのかどうかが不安である。


物理で殴れば十分だったFF1と比べて、FF2は(ある程度熟練度は上げる必要はあるが)魔法の方が強くなるようにバランスが取られており、1から2にかけてバランス調整がなされていることも実感できた。それでも、究極魔法アルテマはやっぱり弱いままである印象は変わらなかったが。(FC版よりは鍛えやすくなっているらしい)

熟練度上げを少し意識的にしていたこともあり、クリア&プラチナトロフィーまでのプレイ時間は20時間くらいだった。普通にクリアするだけならそんなにはかからないらしい。


FINAL FANTASY III(PIXEL REMASTER)


ジョブチェンジシステムが採用されて、FINAL FANTASYシリーズの枠組が確立されたと言っても過言ではない3作目。

初プレイはFC版のオリジナル。一度クリアしてからも繰り返しプレイした、個人的にも一番記憶に残っているタイトルである。


FF1、FF2と続けてプレイして、特に感じた変化が毒などの状態異常の発生率の高さ。

物理や魔法の違いはあれどとりあえず攻撃し続けていればよかった前2作に比べて、敵を倒す順番であったり状態異常の回復道具の必要性であったりとバトルの戦略性が一気に高まっているように感じた。

一方でジョブチェンジシステムについては、PIXEL REMASTER版で見直しはされているようだが、使えるジョブがある程度決まっていってしまうのは、まだこの辺りのバランスが洗練されていなかった時代を感じた。PIXEL REMASTER版ではオリジナル版とは違ったプレイをしたいなとは思っていたのだが、物理2名+白+黒の編成が一番効率的なパーティすぎて結局オリジナル版をなぞるような感じになってしまった。

それ以外の編成にするのは縛りプレイをして自ら難易度を上げていくためにする感じ。


FF3と言えば、古代の民の迷宮から禁断の地エウレカ、クリスタルタワー、闇の世界までセーブ地点皆無(あることにはある)で進めないといけない長丁場の高難易度ラストダンジョンも有名である。ノーセーブで長時間のプレイを迫られるため、一度のミスで大幅なやり直しをすることになってしまうことに加え、当時の子供たちにとっては1日〇時間の限られたプレイ時間の中で親の目をかいくぐりながら攻略しないといけないという物理的な制限まで課された、恐ろしいラストダンジョンであった。

PIXEL REMASTER版では難易度自体が緩和されていたり、中断セーブ機能が追加されていたりすることに加え、ダンジョン内の移動はダッシュによる高速移動が可能になっていることもあり、ラストダンジョンを1時間もかからず走破することができるようになっている。ブースト機能の一つであるエンカウント無効は私は使わなかったが、もしこれを使えばもっと短縮できるはずである。

ラストダンジョンに至るまでの各ダンジョンが現代の感覚からするととても小さなマップであり、FF1や2のようにダンジョンを迷路のようにしたり各宝箱にモンスターを配置したりして時間を費やさせる設計ではなくなったこともあり、非常にさくさくと攻略できる仕組みになっていたことを思えば、ラストダンジョンはそれでもダンジョン設計そのものの難易度が急上昇していることは感じられる。それでもオリジナル版をプレイした遠い記憶を思い返せば、信じられないくらいに楽にクリアできるようになっているのが改めて実感できる作りであった。


クリア&プラチナトロフィーまでのプレイ時間は15時間程度。元々一番遊んでいた作品だからか2よりも早くクリアしてしまった。


FINAL FANTASY IV(PIXEL REMASTER)


これまでのターン制RPGに時間経過の要素が追加されたアクティブタイムバトル(ATB)が採用された4作目。

初プレイはスーパーファミコンのオリジナル版。


FF3で新たに追加されたジョブが各キャラクターの固有ジョブになっており、それぞれのジョブの得意技を利用して戦う必要があるシチュエーションがあって戦略性がさらに増している。

特に序盤はメンバーがギルバード(吟遊詩人)やテラ、パロム、ポロム(魔法使い)など物理が弱いキャラが多い編成で進めることが多く、物理攻撃だけで進行するには火力不足になるし、魔法を使っていくとMP管理が厳しくなるしで、なかなかに苦しい戦いを強いられる状況が多かったように感じられた。

FF2と同様にオリジナル版よりストーリー展開が早く進められるようになっているので、各キャラクターへの思い入れが生まれる前に離脱してしまうのも悩ましいところ。


プラチナトロフィーまで取ろうとすると隠し召喚魔法などの収集要素をコンプリートする必要があり、オリジナル版よりは獲得確率が上がっていてかなり楽になっているとはいえ、攻略上ほとんど使う必要がないものを集めるということで作業感が強めに感じられてしまった。

クリア&プラチナトロフィーまでで23時間程度。立て続けにFFシリーズを遊んでいて、少し疲れてきた。

XBOX

前月遊んだゲームと同じものをポイ活ついでに遊びつつ、新作は一つだけ。

明末:ウツロノハネ


中国・明の時代末期を舞台にしたソウルライクアクションゲーム。プロモーションビデオを見て面白そうに感じたので、GamePassにDay1でリリースされたこともあり試しにプレイ。

ソウルライクと言われると高難易度ゲームであることが多いが、序盤をプレイした感じだとちょっと理不尽さの方が強いように感じられた。プレイヤーから見えない死角から攻撃されるのは良いとして、一旦攻撃を食らってダウンすると起き上がりに攻撃をかぶせられてやられるとか、やられた後のリスポーン地点のすぐ近くに敵がいて急に襲い掛かってくるとか、ワンミスに対するリカバリがとても厳しく設計されているように感じた。

その他にもマップがないなどストーリー上の目的地が非常に分かりづらいとか、作中に出てくる用語に馴染みのないものが多い(地名や人名が中国語だからというのもあると思うが)のでストーリーやシステムが理解しにくいとか、個人的には難点の方が多く感じられた。


リリース直後なので後々パッチで改善されるかもしれないが、最初のボスキャラを倒したあたりで一旦断念。


Nintendo Switch 2

Switch2は今月未稼働。


STEAM

Crime Scene Cleaner


犯罪現場に残された犯罪の証拠、血痕や死体を片付けて清掃するという特殊清掃型パワーウォッシュシミュレーターこと、Crime Scene Cleaner。

本編はクリア済みだったが、今回追加アップデートとしてナイトメアモードがリリースされたので久しぶりにプレイ。

ストーリーとしては、主人公であるコヴァルスキーが犯罪現場の清掃という犯罪行為(証拠隠滅)に対する罪の意識に苛まれて、悪夢という形で各ステージを振り返っていくというもの。ただ、きちんとしたストーリー描写があるわけでもなく、悪夢の中に出てくる登場人物(という死体)に対する説明もほとんどなされないのだが、本編でもプレイ済みのステージが変貌していく様子を見ているだけでコヴァルスキーの精神が不安定になっていくのを実感できる。

また、ナイトメアステージでは本編の隠し要素であったシークレットエリアも清掃のために行く必要があり、本編でシークレットを見つけられなかった人へのヒントになっているゲーム設計も親切である。


Cash Cleaner Simulator


何処かから送られてくる汚れたお金を綺麗にして送り返すゲーム。マネーロンダリング的な意味で「綺麗にする」のかと思ったら、物理的に汚れた紙幣や種類がバラバラに入り混じった紙幣を「綺麗にする」ゲームであった。

主人公はゲーム開始時点で記憶を失った状態で部屋に閉じ込められており、スマートフォンから送られてくる謎の人物からの指示により現金を綺麗にするように命じられる。何故主人公がこの場所に閉じ込められており、何故現金を綺麗にする必要があるのかという理由はストーリーを進行するにつれて徐々に解明されていく。

が、することはひたすらに現金の汚れを取って、仕分けして、送り返すの繰り返しなので、ストーリーはそこまで気にするほどのものでもない。


各ミッションの指示にない部分は、例えば紙幣が汚れたままでも問題ないとか現金を束にまとめなくてもよいとか、雑に作業しようと思えば結構雑にできる。もちろん紙幣は綺麗にしたいとかきちんと札束を作りたいとか几帳面な作業をしようと思えばいくらでもできる。

そういった作業をめんどくさいと感じる人には全くもって向かないとは思うが、単純作業が苦にならない人には延々と続けられるゲームである。

私自身はわりと後者のタイプではあるのだが、真面目にプレイしすぎるとクリアまでかなり時間がかかることもあり、結局終盤は雑な作業で一気にクリアまで進めることをしてしまった。几帳面さが足りないようだ。


Destroy All Humans! 2 - Reprobed


先月遊んだDestroy All Humans! の続編。

前作では主人公クリプトにとって人類はタイトルどおりただの殲滅対象に過ぎなかったが、今作ではすっかり人類のギャルに入れ込んでしまっており俗物化が進んでいる。良くも悪くも当時のアメリカンコメディ感は相変わらずであるとも言える。

アメリカが舞台であった前作から今作ではステージが世界中に広がっており、例えば日本ステージではニンジャとヤクザが街中をウロウロしているなど偏見の酷さも昔のアメリカンコメディを感じさせる。怒られそうなブラックジョークもちらほらと見受けられるのでこういうのを笑い飛ばせる人でないとプレイはおすすめできないだろう。


基本的なシステムは前作から大きく変わっていないのだが、クリプトが使える武器やUFOの機能が増えていたり、各エリアの収集要素が増えていたりしていて、作業感を増やす形でのボリュームアップがなされている。前作があまり深く考えずに遊べる設計だったので、この形でのボリュームアップは個人的にはちょっとマイナスポイントであるように感じた。

あと、作中でしばしばクリプトがメタ発言するが、タイトルはDestroy All Humansなのに敵が人外であることがとても多いのでタイトル通りのゲームを楽しみたい人は1をプレイするのが良いだろう。







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