『クラーケンシティ』を遊んだ話

 






『クラーケンシティ』をクリアしたので感想&攻略メモ。

はい。前回の投稿に続いてnStarcube製ゲームです。前回の『デイジー・ザ・スイマー』同様、お色気要素を含むバカゲーというやつである。前作と比べるとお色気要素は↑、ゲーム性は↓という感じである。

(※本稿はストーリーのネタバレを含みます)

はじめに

本記事は『クラーケンシティ』のv1.1.1をプレイした感想&攻略メモです。記載情報に誤りや抜け漏れなどがあることはご了承ください。

ゲーム概要

圧倒的な力と闇の魔法を操る主人公。 あなたは大いなる闇の力を持つクラーケン、「ニアラト」の使徒となり、その驚異的な力で世界に激震を与える。人智を超えた力を身につけ、敵を粉砕せよ!愚かな人間たちに圧倒的な力と闇の魔法でクラーケンの恐ろしさを思い知らせてやれ!(STEAM紹介文より)

今回も乱暴に要約する。

主人公の少女は闇の力を持つ巨大イカの触手クラーケンの使徒・闇の魔法使いである。何故か敵が襲い掛かってくるのでクラーケンの命令に従って撃破する。というだけのアクションゲームである。

前回以上に説明が薄いが、実際中身がないので仕方がない。

ゲームシステム

ゲームを起動するとタイトル画面には踊る2人の女性。その後ろにスーツ姿の男性。そして巨大な触手に足を取られた男性が2人。

相変わらず珍妙な踊りを披露するタイトル画面

前作を経験済みなので、登場キャラが踊るタイトル画面はシリーズ?定番の仕様なんだなということを理解する。意味不明なダンスがK-POPっぽくなっている。主人公(左側の女性)の服装がミニスカートすぎるあまり全く隠れていない状態で踊っているのだが、ここでは一応配慮して隠れている画像を選んでおいた。続きを読んでもらえたら分かると思うが無駄な配慮である

ゲームを開始するとタイトル画面の路上にそのまま放り出されるが、金髪の女性やスーツの男性、そして触手は消える。


やることは至ってシンプルであり、依頼を受けて敵を撃破する。これだけである。

一応チュートリアル的に装備(衣装)の購入と技の購入をそれぞれするイベントはあるが、キャラに話しかけて購入するだけで完了するイベントなので、実質やることは敵の撃破のみと言って差し支えないレベルである。前作では収集要素とか探索要素とかがあったのに今作ではそういうのは一切ない。不評だったのだろうか。

その分戦闘システムに力を入れたとでもいうのか、新要素として格闘スタイルの変化とタイトル画面にもいる巨大触手を召喚するという機能が追加されている。

通常の格闘スタイルが日本刀と蹴りを組み合わせた攻撃が主体となっている。

日本刀による攻撃

サマーソルトキック

ストーリーを少し進めると基本スタイルに加えてプロレスとカポエイラが追加される。プロレス技はダブルラリアットやパイルドライバー、カポエイラでは回し蹴りなどの足技を主体にして戦うことができる。

プロレスモードでのパイルドライバー

カポエイラモードでのキック攻撃

巨大触手の召喚は、主人公の前方に巨大な触手を召喚して、敵がその触手の近くを通ると攻撃して敵がダウンすると足を捕まえて宙吊りにしてしまう。宙吊りにされた敵は行動不可となり、その状態の敵に対してビンタ攻撃をすることで体力の回復とお金の入手をすることができる。

触手に捕まった敵の尻をビンタしてHP回復&ゴールド入手


…ここまで画像も含めて見てもらえたら、聡明な紳士淑女の方々であれば察することができるかと思うので書いてしまうが、全てのスキルがプレイキャラ或いは敵キャラの下着を見ることに特化した能力となっている。

主人公が信仰しているクラーケン・ニアラト様こと巨大な触手もスカートの中にご執心らしく、主人公に対して衣装を変えたり技を覚えたりことを積極的に勧めてくる

メイド服が売っていると聞いて欲しがるクラーケン様

カポエイラを習得するように命じるクラーケン様



主人公が逆らうことができない絶対的な存在であるクラーケン、すなわち開発者の言葉を代弁する存在が見たいと熱望するものを存分に見せるというのがこのゲームである。

つまり力を入れているのは格闘スタイルや召喚能力といったゲーム性を追加するためではなくパンツを見るためなのであった。

前作『デイジー・ザ・スイマー』にあった収集要素も探索要素も水着姿を堪能するのに貢献する?要素であったが、スカートの中が見える理由には繋がらないために本作では排除されてしまった、ということなのだろう。前作はバカゲーだなぁと思ってただ遊んでいただけであったが、私が想像していた以上に開発者の性癖を見せつけられているゲームなのかもしれない。


感想

本作がパンツを見るためのゲームシステムとして作られていると気付いたのは、クリア後にゲームを振り返りながらこの文章を書いているちょうど今である。

ゲームのプレイ中に思っていたのは、

  • アクション以外のゲーム要素が無くなってるやんけ(前述)
  • ステージが狭くなっているやんけ(道1本分だけ)
  • バグがあるのは変わっていないやんけ

といったところである。


アクション以外の要素が無くなったのはシステムで書いた通りで、ステージはちょうど先程も画像をあげた開発者クラーケンが煩悩を吐露しているシーンが分かりやすく、それぞれの画像で奥側にある道路の突き当りまでがステージとなっている。

180度視点を変えた2枚の画像でフィールドの広さが分かる
(別タイミングでのキャプチャ画像のため、場所は違うが大体同じ)


脇道などは一切ない一本道である。ストーリーが一本道だからといってフィールドまで一本道にしなくてもよいとは思う。


そんな一本道のステージで構成されたフィールドだが、バグがあるのも前作と変わりないため戦闘中に敵に押されて発生する壁抜けバグに今回も見事に遭遇した。

攻撃を敵が避けた結果、壁に向かって攻撃してしまい…
無事?壁の向こう側へ(敵は来れないので一方的に攻撃できた)


面倒なことに敵に押されないと壁抜けは発生しないようで一度すり抜けたら二度と戻ることはできない。前作同様タイトル画面に戻ってゲームを再スタートすれば初期地点にリスポーンするので、進行状況が巻き戻ることはないのは不幸中の幸いというものである。

壁の向こう側の世界で出口を探す主人公

ゲーム進行に影響する不具合に遭遇したのはこれぐらいだったが、画面の表示がおかしくなることはよく発生しており、特に触手に捕まったキャラの描写がおかしくなるのは頻繁に目にすることになった。スカートがめくれる描写のために物理演算を用いているからかキャラクターがくるくると回転し続けたり、テクスチャがおかしくなったりは日常茶飯事である。

クラーケン様に衣服を引き裂かれた女性…ではなく表示バグである

例によってアップデートが一段落した安定版?でプレイしてこの状態なので、リリース当初にプレイした人であればもっと大変なことになっていたであろう。(レビュー等を見ているとこの物理演算の影響かゲームそのものが重くなっていると書いている人もいた)

私自身はバグ上等のバカゲーを覚悟した上でプレイしているので良いが、お色気要素だけを期待して興味を持っている人がいたら前作同様多少の理不尽を許せるくらいには心に余裕がある時にプレイすることをおススメする。(というかバカゲーに興味のない人にはおススメしない)


攻略

…も前作同様に書こうかと思っていたが、収集要素もなければ前作のようなマルチエンディングすらない本当の一本道なので、普通にゲームを進めているだけで良い。おそらく本ゲーム最大の難関は「敵と通行人の区別が一切ないので動きで見極めて攻撃しないと敵が増えるばかりで減らない」くらいだろうと思う。

とは言え、たぶんわざわざこんな記事を書いている人も他にそんないないとは思うので、簡単に書いておくことにする。


※以下、一応ネタバレを含む


  • ブローカーと会話して受注できる依頼を3つクリアする
ミッションはクリアごとに増えていく
(最初1件しかないので選択できると分からずに5分ぐらい迷った)

ミッションを受注すると何故か毎回ビルの屋上へ行く


    • ミッションをこなす過程で登場する佐藤静流からメイド服を購入する

前作で魚コレクターだった佐藤静流さんは今回服屋さんに転職

    • ミッションをこなす過程で登場するエージェントDからカポエイラを購入する

何処かのリゾートアイランドにいた気がするエージェントD


  • スパイを探すように言われるのでフィールドにいるNPC全員と会話する
何処かのリゾートアイランドにいた気がするエージェントV


新婚夫婦。旦那さん髪伸びましたね


前作の(一応)ネタバレな深淵の忍者のボス。なお本作に忍者は出ない

    • NPCとの会話を一通り終えると炎の魔法少女を名乗る女性が出現する
空を飛んでいる演出なのだが固定表示されているのでバグにしか見えない

会話中も通行人は普通に動くため、カメラを遮って踊りだす通行人の女性

  • ブローカーのボスリグが出現するので、受注できる2件のミッションを達成する

ボスのリグ。彼も前作にいたような気がする

炎の魔法少女を倒すと着ている服をもらえる。クラーケン様が喜ぶので頑張ろう

アピールを欠かさないオーク市民たち

  • エンディング


地味に一度敵に負けたので強化するため&衣装を買うための稼ぎやバグ発生によるやり直しなどをしたが、それでも1時間半程度でクリア&実績全解除することができた。

回復がクラーケンで捕獲した敵をビンタするしかないので、炎の魔法少女やオーク市民戦は適当にプレイしていると体力を削られて少し大変かもしれない。例によってコントローラーでプレイすると視点変更がゆっくりなので敵に囲まれやすいこのゲームではそれも面倒ではある。

とは言え、「飛び道具を持っている敵を優先的に倒すようにする」「クラーケンの召喚を常にしておいて回復できるようにしておく」を心掛けておけばそこまで詰まることはないと思われる。


終わりに

繰り返しになるが前作『デイジー・ザ・スイマー』よりもゲーム要素もボリュームも減っているので敢えて本作を選ぶ必要はないとは思うが、クラーケン様と性癖を共有できるタイプの人には良いゲームなのかもしれない。

リンク

STEAM:クラーケンシティ
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